イオン(8267)傘下の遊戯施設を提供するイオンファンタジー(4343)とコンビニのミニストップ(9946)の2026年2月期1Q決算が発表されている。
イオンファンタジーは増収減益だが、ミニストップは増収減益だ。
親会社のイオンは決算発表を7月31日にに延期。
一方で子会社は赤字もある。ここで書くイオンファンタジーとミニストップは最終赤字だ。
イオンファンタジーはイオンモール内のゲーセンを運営する会社だ。ゲーセン以外でも最近はカプセルトイ(いわゆるガチャガチャ)をずらっと並べた横丁も運営している。
秋には魚沼産のコシヒカリを送ってくれるのだが、昨今の米高騰で今年はどうなるのだろう。2024年下期無配もあったし。
では連結決算から見ていこう。資料はこちら。
イオンファンタジー 2026年2月期1Q決算 出典:イオンファンタジー 以下同じ
連結では、
売上高 219億円 前年比+ 7.4%
営業利益 12億円 前年比+151.7%
純利益 1.5億円 前年比+165.1%
増収増益だ。復活したのかな。
セグメント別を見ていこう。
イオンファンタジー 2026年2月期1Q決算
相変わらず国内がほとんどを占めている。国内とアセアンは調子がいいが、中国は今も不調だ。閉店などしているが。ただし中国の営業利益は3.6億円の改善ができており、終わりが見えてきたのかもしれない。
イオンファンタジー 2026年2月期1Q決算
発表の翌日は50円ほどあげたが、徐々に下げた。
昨年11月と2月のあたりを山にして、4月後半に2,400円の谷になっていた。7月になってから徐々に上げて2,900円前後になっているが、まだまだ上げるかな。
ミニストップはイオン系列のコンビニ会社だ。かつては西友系のファミマ、ダイエー系のローソンと競合がいたのだが、商社に買われたりし合併したりでなくなり、今は上場するのはミニストップと7イレブンのみだ。
ミニストップといえば店舗で作られるソフトクリーム。これが目当てで株主優待を持つ人が多いだろう。自分もそうだ。
では決算短信を見ていこう。資料はこちら。
ミニストップ 2026年2月期1Q決算
増収減益だ。ミニストップの状況はあまり変わっていない。
前年の営業利益と純利益ががマイナスなので前年比は出ていないが、純利益は前年よりも10億円ほど改善している。
通期予想、配当の変更はない。
この1年で1,600円からほぼ右肩上がりで1,940円になっている。途中の暴落はあったが割と順調に右肩上がりだ。
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
PR