イビデン(4062)とJX金属(5016)はともに半導体関連銘柄だ。2社ともに減収、なおかつJX金属は減益だ。
かなり前から注目しているが保有したこととはない。以前はインテルと仲良しで、半導体を格納するパッケージを製造している。近年はインテルからNVidiaなどAIに関する半導体にシフトしたようだ。
2025年3月期通期の決算を発表した。
資料はこちら。
イビデン 2025年3月期通期決算
イビデン 2025年3月期通期決算
下期からの挽回を予定しているようだ。
売上高 4,100億円 前年同期比+11%
営業利益 480億円 前年同期比+0.8%
純利益 280億円 前年同期比-16.9%
純利益は減収の見込み。円高に振れる想定なので、円安になれば風向きが変わるだろう。またトランプ関税の影響を見込んでいるようだ。
イビデン 2025年3月期通期決算
数年にわたるICパッケージ基板の需要見通しから、AIサーバ向けの投資をv風疹に行うようだ。PCやサーバは大きく動くことがないだろうと見込んでいる。まあ、そうだろう。
予定外に好決算に振れたため、決算発表後に500円上げている。9日終値は4,824円。
IPOになって購入したが、トランプ関税から始まった市場の下げの影響か、公募価格を下回った。
半導体の薄膜材料が世界シェア60%を占めている。これからまだ成長するだろう。
2025年3月期通期の決算を発表した。
資料はこちら。
JX金属 2025年3月期通期決算
JX金属 2025年3月期通期決算
減収減益だ。売り上げの半分がなくなったのは異常だが、上図のベース事業に書かれているように、金属精錬の原料。販売子会社などを非連結化して、半導体材料に特化した会社に変えていく一過性のもののようだ。
JX金属 2025年3月期通期決算
JX金属 2025年3月期通期決算
JX金属 2025年3月期通期決算
ベース事業は徐々に落とし、フォーカス事業にシフトする戦略なのだろう。
決算の見込みは、
売上高 7,400億円 前年同期比+4%
営業利益 950億円 前年同期比-16%
当期純利益 580億円 前年同期比-15%
売り上げは維持するものの利益は減る。ベース事業が関連する為替、銅価格の影響とのことだ。
決算発表が証券市場のクローズ後だったので株価にはまだ織り込まれていない。ベース事業に起因する減益が気になるが、フォーカス事業は順調なので株価は気にせず保有を続けるか。9日の終値は807.2円。
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