
自分の投資方針の整理のために始めた決算情報のまとめ。これを使って、同業の比較をしていく。
今回はエネルギーに関する2社の比較をする。イラン情勢で原油価格が上がり、夏の電気代が心配だ。きっとエネルギー各社の決算はいいのだろう。
INPEXのまとめはこちら。
決算のまとめはこちら。
まずは対象の2社の決算情報。
INPEX(1605)は原油の輸入、開発などを行う。小さいながらも国内でも原油採掘を行っているようだ。
ENEOS(5020)も原油の輸入、ガソリンの販売を行う企業だ。JX金属をIPOで手放し、資金は潤沢だ。
石油にまつわる企業、といっても企業の規模は異なる。売上高は6倍くらいの差だが、純利益は大差ない。
| INPEX | ENEOS | |
| 2026年12月期 | 2025年12月期 第3四半期累計 | |
| 予想 | ||
売上収益 | 20,040.0 | 117,654.7 |
営業利益 | 10,860.0 | 4,666.3 |
当期利益 | 4,487.6 | |
親会社株主に帰属 する当期純利益 | 3,500.0 | 2,587.3 |
前年同期比 | ||
売上収益 | -0.4% | -4.5% |
営業利益 | -4.4% | +339.8% |
当期利益 | +408.7% | |
親会社株主に帰属 する当期純利益 | -11.1% | +14.4% |
1株当たり純利益 | 300.95円 | 96.18円 |
通期配当 | 56円 | 22円 |
株価 | 3930円 | 1315.5円 |
配当利回り | 2.7% | 2.6% |
配当性向 | 38.1% | 35.4% |
| INPEX | |
| 2026年12月期 | |
| 予想 | |
売上収益 | 20,040.0 |
営業利益 | 10,860.0 |
当期利益 | |
親会社株主に帰属 する当期純利益 | 3,500.0 |
前年同期比 | |
売上収益 | -0.4% |
営業利益 | -4.4% |
当期利益 | |
親会社株主に帰属 する当期純利益 | -11.1% |
1株当たり純利益 | 300.95円 |
通期配当 | 56円 |
株価 | 3930円 |
配当利回り | 2.7% |
配当性向 | 38.1% |
| ENEOS | |
| 2025年12月期 第3四半期累計 | |
売上収益 | 117,654.7 |
営業利益 | 4,666.3 |
当期利益 | 4,487.6 |
親会社株主に帰属 する当期純利益 | 2,587.3 |
前年同期比 | |
売上収益 | -4.5% |
営業利益 | +339.8% |
当期利益 | +408.7% |
親会社株主に帰属 する当期純利益 | +14.4% |
1株当たり純利益 | 96.18円 |
通期配当 | 22円 |
株価 | 1315.5円 |
配当利回り | 2.6% |
配当性向 | 35.4% |
なお、株主優待はINPEXが提供しているが100株ではいただけないので除外した。
注目すべきところは以下の点か。
売上の差があるのに純利益の差が少ないのはどういうことだろう。
1株当たりの純利益はINPEXが301円に対しENEOSは96円だ。3倍だ。つまりENEOSは規模が大きい割に儲からない事業が多いのだろう。
原油価格に連動しているのか、純利益の上下が激しいが、ENEOSはいくつも事業を持っているのに結局石油に依存しているからINPEXと同じ動きになるのだろう。
過去10年の売上高、純利益のグラフで比較する。INPEXもENEOSも2026年度は予想だ。なお、INPEXの決算月は12月なのでINPEXが1年度早く動いているように見えるようだ。


エネルギー決算 売上高 2606
INPEXは大きな上下が見えないが、ENEOSは規模が大きいので上下が目立つのだろう。


エネルギー決算 純利益 2606
純利益ではINPEXの方がENEOSよりも1,000億円ほど高い。ENEOSはいろいろな事業があってもうまく回ってないように見える。
配当だが、どちらも高配当銘柄と呼ばれるが、利回りは大差ない。株主優待がある分だけ、若干INPEXが有利か。あとはENEOSの方が株価が安いので買いやすいか。
イラン情勢で改めて意識されたエネルギー。ポートフォリオの充実にはいいかもしれない。
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