
自分の投資方針の整理のために始めた決算情報のまとめ。これを使って、同業の比較をしていく。
今回はシステム構築やソフトウェア開発を行う企業を集めた。ソルクシーズ(4284)、NSD(9759)、SHIFT(3697)だ。
NSDのまとめはこちら。
決算のまとめはこちら。
まずは対象の3社の決算情報。決算月が3社で異なっている。ソルクシーズは12月期なので通期、NSDは3月期なので3Q決算、SHIFTは8月期なので1Q決算だ。
単純に2月頃に発表された決算で比較している。このため売上高、純利益の額はこの表のものは比較できるものではなく、前年同期比の増減で見るべきだろう。
3社とも増収増益だ。ただし決算発表後にアンソロピックの製品リリースなどでSaaSの死、といわれるイベントが発生している。3社とも状況は悪くなっている。
3Q決算の表を横に並べたものだ。
| ソルクシーズ | NSD | SHIFT | |
| 2025年12月期 | 2026年3月期予想 | 2026年8月期予想 | |
| 株価は3Q時点 | 株価は1Q時点 | ||
売上高 | 173.6 | 1,172.0 | 1,500 |
営業利益 | 14.0 | 184.0 | 200 |
経常利益 | 14.1 | 186.0 | 200 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 8.4 | 127.0 | 135 |
前年同期比 | |||
売上高 | +8.2% | +8.7% | +15.5% |
営業利益 | +51.7% | +9.2% | +13.4% |
経常利益 | +47.0% | +9.2% | +16.3% |
親会社に帰属する 当期純利益 | +49.3% | +7.7% | +24.3% |
1株当たり純利益 | 37.89円 | 166.43円 | 51.27円 |
通期配当 | 14円 | 94円 | 0円 |
株価 | 523円 | 3243円 | 952.7円 |
配当利回り | 2.7% | 2.9% | 0.0% |
株主優待 | なし | QUOカード (1,000円相当) | なし |
配当+株主 優待利回り | 2.7% | 3.2% | 0.0% |
配当性向 | 37.0% | 56.7% |
| ソルクシーズ | |
| 2025年12月期 | |
売上高 | 173.6 |
営業利益 | 14.0 |
経常利益 | 14.1 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 8.4 |
前年同期比 | |
売上高 | +8.2% |
営業利益 | +51.7% |
経常利益 | +47.0% |
親会社に帰属する 当期純利益 | +49.3% |
1株当たり純利益 | 37.89円 |
通期配当 | 14円 |
株価 | 523円 |
配当利回り | 2.7% |
株主優待 | なし |
配当+株主 優待利回り | 2.7% |
配当性向 | 37.0% |
| NSD | |
| 2026年3月期予想 | |
| 株価は3Q時点 | |
売上高 | 1,172.0 |
営業利益 | 184.0 |
経常利益 | 186.0 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 127.0 |
前年同期比 | |
売上高 | +8.7% |
営業利益 | +9.2% |
経常利益 | +9.2% |
親会社に帰属する 当期純利益 | +7.7% |
1株当たり純利益 | 166.43円 |
通期配当 | 94円 |
株価 | 3243円 |
配当利回り | 2.9% |
株主優待 | QUOカード (1,000円相当) |
配当+株主 優待利回り | 3.2% |
配当性向 | 56.7% |
| SHIFT | |
| 2026年8月期予想 | |
| 株価は1Q時点 | |
売上高 | 1,500 |
営業利益 | 200 |
経常利益 | 200 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 135 |
前年同期比 | |
売上高 | +15.5% |
営業利益 | +13.4% |
経常利益 | +16.3% |
親会社に帰属する 当期純利益 | +24.3% |
1株当たり純利益 | 51.27円 |
通期配当 | 0円 |
株価 | 952.7円 |
配当利回り | 0.0% |
株主優待 | なし |
配当+株主 優待利回り | 0.0% |
配当性向 |
3社とも増収増益ではあるが、会社の規模が異なる。ソルクシーズは通期であり、SHIFTは1Qのみだが、1株当たり純利益(EPS)はSHIFTの方が大きい。
SHIFTは単純に考えて通期で4倍になるからソルクシーズの規模はSHIFTの1/4程度だ。
従業員数ではソルクシーズが900人、NSDは4600人、SHIFTは12,000人だ。
ソルクシーズは地道に金融業界のシステムを作る企業だが、SHIFTはテストに始まりAIの活用でどんどん手広くエリアを広げている。SIerというには規模が大きい。
一方でNSDはEPSはソルクシーズと大きな差はないレベルだが、売り上げ、純利益は比較にならないくらいNSDの方が大きい。ソルクシーズがなぜこんなに小さい数字なの?と思ってしまう。
ここで10年位の売上高、純利益を比較する。2025年はソルクシーズは決算の数字、他は通期予想に基づく。


3Q決算対決 売上高 ソルクシーズ、NSD、SHIFT
2016年の売り上げはSHIFTよりもソルクシーズの方が上だった。しかし相次ぐM&Aなどの事業拡大でSHIFTはうなぎのぼり。2022年にはNSDも抜いている。
ソルクシーズはこの10年間ほぼ成長がないことが心配だ。


3Q決算対決 純利益 ソルクシーズ、NSD、SHIFT
純利益でもソルクシーズの低調ぶりが目立つ。NSDとSHIFTは逆転時期が売上高よりも遅く、2025年度になってからの予想だ。M&AによるコストがSHIFTの純利益を圧迫してきたのだろう。
今後もこの成長が続くなら、SHIFTの業績はこのまま2倍3倍にもなる一方で、NSDは緩やかに成長するかどうか。ソルクシーズはいつ下落に向かうか心配だ。
前述のようにアンソロピックのSaaSの死があったので、ソルクシーズのようなSIerは今後は合併などで規模を大きくして業務効率を上げていかないと苦しそうだ。
上表ではソルクシーズの株主優待はなしとしたが、1,000株以上保有の場合はコシヒカリ(たしか千葉産)5kgを進呈。1年以上保有で10kgになる。
ずいぶん前に一度株主優待を廃止して復活させたが、以前は200株で5kgいただけたので条件が厳しくなった。
100株持つだけでは株主優待+配当利回りは2.7%(100株では株主優待はない)だが、1,000株を1年以上保有すれば4.6%になる。配当だけでもまあまあいいのだが、株主優待込みなら高配当銘柄といえそうだ。
NSDも3年以上保有すると、QUOカードの代わりに100株保有で株主優待ポイント2,000ポイントが付与され、独自のカタログギフト方品物を選ぶことが可能だ。今回はスイーツを選んだ。
この場合の株主優待+配当利回りは3.5%になる。こちらもソルクシーズ同様に高配当銘柄といってもいいだろう。
SHIFTは株主優待も配当もない。値上がり益のみが期待だ。最近は株価を大きく下げた。M&Aの費用がかさみ、テストの現場にもAIが導入されてSHIFTの得意とする案件が減っているのかもしれない。
配当も出さない会社なので、しばらく様子を見て株価が低迷したままなら全部売却もありかな。
SIerは多数の会社があるので次回は目に付いた別の会社も比較したい。
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