Sky High Blue
三越伊勢丹オンラインストア
JAL 日本航空
ギフトモール
マネックス証券
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

【2025年度3Q比較】外食2社の業績を比較 日本マクドナルドHD、すかいらーく

   
【2025年度3Q比較】外食2社の業績を比較 日本マクドナルドHD、すかいらーく
 

自分の投資方針の整理のために始めた決算情報のまとめ。これを使って、同業の比較をしていく。
今回は外食産業から、マクドナルドとすかいらーく。

決算情報

まずは対象の2社の決算情報。2社とも12月決算なので、今回は3Q決算だ。

日本マクドナルドHD()はずいぶん前から日本のファストフードの代表格として最前線を務めてきた。一時期はデフレの代表格、またある時は品質問題での低調といろいろあったが、今は値上げや商品力で好調だ。

すかいらーく(3197)はいったん上場廃止してファンドの下で力を蓄えて再上場した。それからは割と好調ではある。低価格で家族で楽しめるコンセプトは変わらないものの、材料、人件費の高騰で配膳を猫ロボットにするなどいろいろな手を打っている。

両社とも株主優待がある。

決算の比較

決算の表を横に並べたものだ。


日本マクドナルド
HD
すかいらーく

2025年12月期
第3四半期累計
2025年12月期
第3四半期累計


売上高
3,123.33,396.4

営業利益
429.0253.6

経常利益
424.3238.5

親会社に帰属する
当期純利益
269.9137.1



前年同期比

売上高
+2.9%+15.3%

営業利益
+15.5%+31.0%

経常利益
+12.6%+23.7%

親会社に帰属する
当期純利益
+11.3%+31.2%


1株当たり純利益
203.01円60.28円

通期配当
56円22円

株価
6070円3134円

配当利回り
0.9%0.7%

株主優待
食事券
(12,000円相当)
食事優待券
(2,000円相当)

配当+株主
優待利回り
2.9%1.3%

配当性向
24.4%30.7%

日本マクドナルド
HD

2025年12月期
第3四半期累計


売上高
3,123.3

営業利益
429.0

経常利益
424.3

親会社に帰属する
当期純利益
269.9



前年同期比

売上高
+2.9%

営業利益
+15.5%

経常利益
+12.6%

親会社に帰属する
当期純利益
+11.3%


1株当たり純利益
203.01円

通期配当
56円

株価
6070円

配当利回り
0.9%

株主優待
食事券
(12,000円相当)

配当+株主
優待利回り
2.9%

配当性向
24.4%

すかいらーく

2025年12月期
第3四半期累計


売上高
3,396.4

営業利益
253.6

経常利益
238.5

親会社に帰属する
当期純利益
137.1



前年同期比

売上高
+15.3%

営業利益
+31.0%

経常利益
+23.7%

親会社に帰属する
当期純利益
+31.2%


1株当たり純利益
60.28円

通期配当
22円

株価
3134円

配当利回り
0.7%

株主優待
食事優待券
(2,000円相当)

配当+株主
優待利回り
1.3%

配当性向
30.7%

考察

注目すべきところは以下の点か。

  • 売上高は2社で大きな差はないが、純利益はマクドナルドがすかいらーくの倍
  • それでもすかいらーくは前年同期よりも純利益は増えている
  • 1株当たり純利益はマクドナルドはすかいらーくの3倍強
  • 株主優待の金額相当も大きな差で、このため(配当+株主優待)利回りはマクドナルドが倍以上

売上高が大差ないのに純利益が大きく異なる点は、すかいらーくにまだコストカットの余地があるのだろう。もしかしたら今期は資さんうどんを買収したのでそのために利益が減ったかと思ったが、昨年通期と今回の3Qが大差ないのでそうでもない。配膳ロボットを使っているのにまだまだ無駄なコストがあるというのはちょっと謎だ。
利益を反映して、1株当たりの利益は大きな差になっている。

株主優待のさも見逃せない。このくらい差があるなら株価が高い点を除けばマクドナルドを買わない理由はない。どっちも株主優待券でも子供は喜ぶだろう。

過去10年の売り上げ、純利益比較

2025年は3Qの数字なので落ち込んでいることに注意。またマクドナルドは2019年以前のデータを探せなかった。

 外食 売上高比較 2025

外食 売上高比較 2025

上でも書いているが、売上高の規模は大差ない。

 外食 純利益比較 2025

外食 純利益比較 2025

一方で純利益は今回の決算だけでなく恒常的にマクドナルドの方が上だ。すかいらーくの方は長くデータがあるのでわかるが、コロナウィルス禍の期間の落ち込みが大きい。今はコロナ前と大差ない純利益に戻っているが、マクドナルドは倍の純利益を出している。

投資方針

株価は倍くらいの差があるので、株主優待をあてにして買うならマクドナルド一択だ。しかしすかいらーくのレストランはいろいろな種類があり、和食、中華、洋食、唐揚げ、うどんと選び放題だ。家族で持つことで何回も楽しむことができる。

それでも株主優待の金額面ではマクドナルドの方が上だ。マクドナルドの商品をよく食べるという家庭ならまずマクドナルドを優先してそのあとですかいらーくだろう。

外食の企業はほかにも焼肉、牛丼、寿司などあるので、興味がわいたら比較していこうと思う。

株式投資で参考になる本

created by Rinker

アフィリエイト広告  ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。

created by Rinker
ノーブランド品

アフィリエイト広告  ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。

created by Rinker
¥1,870 (2025/12/04 07:39:50時点 楽天市場調べ-詳細)

アフィリエイト広告  ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。

created by Rinker
¥1,760 (2025/12/04 07:39:50時点 楽天市場調べ-詳細)

アフィリエイト広告  ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。

created by Rinker
¥1,870 (2025/12/03 19:13:32時点 楽天市場調べ-詳細)

アフィリエイト広告  ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。

created by Rinker

アフィリエイト広告  ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。

PR

 
著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です