
自分の投資方針の整理のために始めた決算情報のまとめ。これを使って、同業の比較をしていく。
今回はデパート3社を比較する。どの会社もインバウンドが低調になっており、先行きが良くない。そんな中でも高島屋がCB償還で赤字転落とか、三越伊勢丹は意外に好調とか。
Jフロントリテーリングのまとめはこちら。
前回の記事はこちら。
まずは対象の3社の3Q決算の情報。
JFR(3086)は大丸と松坂屋を有する。傘下にはPARCOもある。
高島屋(8233)は関西に強く、CBの償還で2回の通期下方修正を発表に通期で利益は赤字になった。
三越伊勢丹(3099)は傘下に三越と伊勢丹を持つ。デパートが強かったのでコロナ禍ではひどい決算だったが復調した。
この3社では上の2社が減益、三越伊勢丹のみが増益で増配を公表している。
決算月は三越伊勢丹のみ3月なのだが、大きな差ではないのでそのまま比較する。
3Q決算の表を横に並べたものだ。
| JFR | 高島屋 | 三越伊勢丹 | |
| 2026年2月期 3Q決算 | 2026年2月期 3Q決算 | 2026年3月期 3Q決算 | |
売上高 | 9,403.7 | 7441.5 | 4,063.4 |
営業利益 | 3,281.3 | 372.7 | 580.7 |
経常利益 | 415.1 | 359.5 | 638.3 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 246.8 | 297.2 | 512.7 |
前年同期比 | |||
売上高 | +2.9% | -1.3% | -2.7% |
営業利益 | +3.8% | -2.2% | -3.1% |
経常利益 | -7.4% | -14.1% | -3.3% |
親会社に帰属する 当期純利益 | -33.4% | +14.0% | +10.3% |
進捗率 | |||
売上高 | 72.7% | 73.3% | 73.3% |
営業利益 | 72.6% | 71.0% | 74.4% |
経常利益 | 85.6% | 67.8% | 78.8% |
親会社株主に 帰属する当期純利益 | 94.9% | -283.0% | 78.9% |
1株当たり純利益 | 98.33円 | 99.0円 | 143.61円 |
通期配当 | 54円 | 34円 | 70円 |
株価 | 2234円 | 1861円 | 3023円 |
配当利回り | 2.4% | 1.8% | 2.3% |
株主優待 | 10%割引券 (50,000円相当) | 10%割引カード (15,000円相当) | 株主優待カード 10%割引 (最大30,000円相当) |
配当+株主 優待利回り | 24.8% | 9.9% | 12.2% |
配当性向 | 44.7% | 未定 | 34.5% |
| JFR | |
| 2026年2月期 3Q決算 | |
売上高 | 9,403.7 |
営業利益 | 3,281.3 |
経常利益 | 415.1 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 246.8 |
前年同期比 | |
売上高 | +2.9% |
営業利益 | +3.8% |
経常利益 | -7.4% |
親会社に帰属する 当期純利益 | -33.4% |
進捗率 | |
売上高 | 72.7% |
営業利益 | 72.6% |
経常利益 | 85.6% |
親会社株主に 帰属する当期純利益 | 94.9% |
1株当たり純利益 | 98.33円 |
通期配当 | 54円 |
株価 | 2234円 |
配当利回り | 2.4% |
株主優待 | 10%割引券 (50,000円相当) |
配当+株主 優待利回り | 24.8% |
配当性向 | 44.7% |
| 高島屋 | |
| 2026年2月期 3Q決算 | |
売上高 | 7441.5 |
営業利益 | 372.7 |
経常利益 | 359.5 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 297.2 |
前年同期比 | |
売上高 | -1.3% |
営業利益 | -2.2% |
経常利益 | -14.1% |
親会社に帰属する 当期純利益 | +14.0% |
進捗率 | |
売上高 | 73.3% |
営業利益 | 71.0% |
経常利益 | 67.8% |
親会社株主に 帰属する当期純利益 | -283.0% |
1株当たり純利益 | 99.0円 |
通期配当 | 34円 |
株価 | 1861円 |
配当利回り | 1.8% |
株主優待 | 10%割引カード (15,000円相当) |
配当+株主 優待利回り | 9.9% |
配当性向 | 未定 |
| 三越伊勢丹 | |
| 2026年3月期 3Q決算 | |
売上高 | 4,063.4 |
営業利益 | 580.7 |
経常利益 | 638.3 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 512.7 |
前年同期比 | |
売上高 | -2.7% |
営業利益 | -3.1% |
経常利益 | -3.3% |
親会社に帰属する 当期純利益 | +10.3% |
進捗率 | |
売上高 | 73.3% |
営業利益 | 74.4% |
経常利益 | 78.8% |
親会社株主に 帰属する当期純利益 | 78.9% |
1株当たり純利益 | 143.61円 |
通期配当 | 70円 |
株価 | 3023円 |
配当利回り | 2.3% |
株主優待 | 株主優待カード 10%割引 (最大30,000円相当) |
配当+株主 優待利回り | 12.2% |
配当性向 | 34.5% |
注目すべきところは以下の点か。
2Q決算でも書いているが、
売上の規模はJFRが大きいのに、純利益は規模が一番小さい三越伊勢丹が大きい。つまり売り上げによらない収益のおかげといえそうだ。
3Q累計決算ではJFRが増収減益、高島屋と三越伊勢丹は減収増益だ。しかし高島屋は通期では赤字転落の予想だ。
通期予想ではJFR>高島屋>三越伊勢丹だが、純利益は三越伊勢丹>JFR>高島屋の順になる。売り上げ規模がJFRの半分の規模の三越伊勢丹が、純利益ではJFRの倍になっているという不思議さ。
2025年度は最新の通期予想にして、2Q決算の比較から更新した。


2025年度3Q決算比較 デパート売上 JFR,高島屋,三越伊勢丹


2025年度3Q決算比較 デパート利益 JFR,高島屋,三越伊勢丹
このように高島屋だけが純利益が赤字に沈んだ。
高島屋の赤字の原因はCBの償還だったが、これがなければ純利益はJFRを抜いていたかもしれない。
赤字に転落した高島屋に投資するとしたら、逆張り方針の場合だろう。今が底と信じるなら買いこむといい。
一過性のものと思うので、余剰資金があるなら高島屋に投資する意味はありそうだ。
一過性のものでなければ最悪の場合は倒産、上場廃止となる。軽く済んでも大規模なリストラ、外資との提携だろうか。まあ今回はそうならないだろう。
しかしJFRの純利益の低さが気になる。何が原因なのだろう。
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